資産を運用する方法としては、幾つも方法がありますが、yamataも株、FX、CFDなど色々とやってみては失敗を繰り返してきました。 僕も初めは手探りで株取引を開始しました。株を買ってみたいけど、やり方が判らなくて怖い!そんな人の参考になれば幸いです。
- ここでは、これから株の売買をやってみたい!怖いから手が出せない!という方に、株の買い方、どんな種類があるのか、実際に困ったことを含めお話します。
株って一体何?どうやって儲かるの?
まずはおさらい。知ってるよーって人は読み飛ばしてください。
株は一般的に会社が株を買いませんかと募集をかけ、売ったお金で会社を運営する資金とします。ある会社から「株を買った人」を株主といい、株主は原則としてその会社の利益の一部を配当という形で株主に支払います。会社が株式市場に上場することにより一般の人が売買可能となります。
株を始めてみたいという人はほとんどの人が儲けたい!という人だと思います。株で儲けを出す方法は主に以下のとおりとなります。
値上がり益
古本屋で400円で買った本を1冊、「ヤフオク!」で1000円で出品したとします。買いたい人が一人いれば1000円で売れますね。買いたい人が複数いれば1500円で売れるかもしれません。差額分から手数料を引いた金額が儲けとなります。
逆に売りたい人がほかにもいた場合は、あなたの1000円での出品を見て800円で出品するかもしれません。買いたい人より多くの売りたい人がいたら1000円では売れないかもしれませんね。売りたいけど売れないって人は儲けが少なくてもいいから売りたいと思うかも。するとあなたはそれより安い金額で出品しなければ売れない状況になり、場合によっては買った400円以下でないと売れない可能性もあります。その場合は残念ながら赤字ですね。
株の世界では「ヤフオク!」以上に買いたい人、売りたい人が集まっているので上記の状態か日常的に起こっており、常時価格が上がったり下がったりしています。ただし、あまり売り買いをしたい人が少ない会社もあります。その場合は買い手がつかなかったりすると売れないことも。
ある会社が業績好調!となるとみんなが株価が上がるかも!と思い、 みんな株を買います。ある株を10万円で買って、 その株を買いたい人が増えて11万円で売れたら差額の1万円から手数料と税金を引いた金額が儲けとなります。このように売り買いの差額での儲けを値上がり益、キャピタルゲインと言います。
配当
ある会社の株を持っているとその会社から配当金が貰えます。会社により年1回の配当だったり2回あったり。ただし、あくまでも利益の一部を還元するためなので、会社が儲かっていない場合は配当が出ないこともあります。配当がいくらくらいかはその会社が随時発表し、内容は証券会社のサイトやその会社のIRサイトで確認することができます。
たとえば、かんぽ生命だと2019/11/30現在 188,300円で通常の最低単位(単元株といいます)の株を買うことができ、配当が年間7600円の予想です。このように配当金などで定期的に入る収入をインカムゲインと言い、その株を持っている限り(配当の変更や倒産などが無い限り)継続して入ってくるお金です。
僕はいままで値上がり益重視で株の売買をして痛い目を見てきました。現在はインカムゲイン重視にシフトしてきています。
株で儲けを出す方法
株で儲けを出す方法のまとめです。
- 株の値上がりによって売買の差額で儲けを出すキャピタルゲイン
- 株の配当によって定期的に儲けを出すインカムゲイン
そのほかに一定条件で株を持っていることでいろいろなものや金券がもらえる株主優待、持っている株を貸し出すことで貸し出し料をもらうことができる貸株もあります。
どこで株を買うの? 株を買う準備
株を売買するためには証券会社に口座を作り、その口座に入金して株を購入します。証券会社は複数あり、現在はインターネットで取引することが一般的になっています。
証券会社で口座開設
証券会社によって手数料の違いや注文方法の種類の違いなど特徴があり、各社日々改定を行っています。僕はSBI証券とauカブコム証券を使っていましたが、現在はSBI証券のみで運用しています。
口座を作るためには証券会社のサイトで申し込みをしましょう。申し込み自体は10分もあれば完了します。申し込み時には画面の指示に従って必要事項を入力します。金融資産なども入力する必要がありますが、だいたいで選んでも大丈夫です。通常「マイナンバーカード」または「マイナンバー通知カード」と免許証などの「写真付き本人確認書類」等 のコピーの提出が必要となります。提出方法はスキャンや撮影したファイルのアップロードで提出する方法と郵送でコピーを送る方法を選べます。
また、未成年者が証券口座を開設する場合は親権者が事前にその会社の口座を持っている必要があります。あとで触れる「信用取引」については一定の資産や投資経験が口座開設の条件となります。
通常、申し込みより数日から1週間くらいで取引ができるようになります。
証券口座の選び方としては、手数料、銀行口座の連携、情報の見やすさなどを中心に考えていけばいいと思いますが。試しに少額から始めたい場合は1株から気軽に買えるような証券口座もあるのでそちらを利用するといいと思います。
特定口座ってなんだ?
僕が最初に口座を作るとき悩んだのが口座種類の選択です。税金も絡んでくるのでよくわからないと思ったことを憶えています。株の利益には株の利益に対して、20.315%税金がかかります。利益の約2割は税金で消えていきます。
株の口座には
- 特定口座(源泉徴収あり)
- 特定口座(源泉徴収なし)
- 一般口座
の3種類があり、税金の納め方に以下のような違いがあります。
口座 | 確定申告 | 手続き |
---|---|---|
特定口座(源泉徴収あり) | 不要 | 証券会社がすべて行ってくれる |
特定口座(源泉徴収なし) | 必要 | 証券会社作成の年間取引報告書で申告 |
一般口座 | 必要 | すべて自分で申告 |
基本的には特定口座(源泉徴収あり)を選んでおけば大丈夫です。僕もこれを選んでいます。
特定口座(源泉徴収あり) は証券会社が取引ごとに自動的に儲け(売却益)から税金を引いて納めてくれます。もし1万円の売却益があってそこから税金が引かれても、そのあとに損失を出した場合はその分を自動的に返してくれます。逆の場合も通算損益がプラスになるまで払い過ぎた分の税金が戻ってきます。ただし、損益は年初にリセットされるため、年間で損失が出た場合は、確定申告をすることで損失を次の年に繰越することができます。
例えば2019年に通算10万円の利益(約20%として2万円が税金として引かれる)が出ていて、その年の12月に5万円の損失が発生した場合はその約20%、1万円の税金分が(還付金として) 戻ってきます。しかし、2020年の1月にその年最初の取引で5万円の売却益が発生してもしっかり約1万円の税金が取られます。この場合は確定申告することで2020年に取られた税金を取り戻すことができます。ただし、損失繰越は3年間までで、損失が相殺されるまで連続して確定申告する必要があります。ちなみに 僕は繰越した損失を取り戻す際に申告内容を間違えて30万円程損しました。これについてはいつか書きます(多分)
特定口座(源泉徴収あり)のデメリットとして、 会社員(年収2,000万円以下)で給与以外の収入がなければ原則、株の利益が年間20万円以下の場合は確定申告が不要となるため、楽ですが、確定申告をしなければ、余計な税金が引かれていることがあります。
反対に特定口座(源泉徴収なし) を選べば利益が年間20万円以下の場合に余計な税金を払わなくて済みます。ただし、年間利益が20万円を超えると確定申告が必要となります。株主優待狙いで年間利益20万円なんて絶対ないわーってひとは特定口座(源泉徴収なし)でもOKです。一般口座は現在選ぶ必要はないです。
口座を作った後に変更したい場合は、申請することにより次年度から変更することが可能です。
つみたてNISA口座は作っておいて良し!
証券口座を作る際にNISAやつみたてNISAを作るか選択する項目がある場合はあります。
NISAは年間一定の金額を非課税で運用することができます。これを書いている2019年12月時点でNISAは2023年で終了する予定となっており、 今後新たな枠も検討されているようです。現在はつみたてNISAを選択するほうが良いと思います。
つみたてNISAは年間40万円まで20年間にわたり非課税となりますが、選択できる投資商品は投資信託やETFとなります。40万円の枠は年が変わるとまた40万円分の投資枠が与えられ、40万円x20年間で800万円分の投資が非課税で運用できることになります。つみたてNISAの名のように、一定金額を一定の間隔で積み立て、長期で運用することにより、 リスクを分散することができます。
どうやって株を買うの? 株を買う方法
無事に口座を開設し、入金を終えたらいよいよ株取引の開始です。取引時間は平日9:00~15:00までで、11:30から1時間の休み時間があり、9:00~11:30までを前場(ぜんば)12:30~15:00までを後場(ごば)と言います。
平日に仕事をしている人はそんな時間に取引なんて出来ないよ!と思うかもしれませんが、事前に注文を指定しておき、条件に合致した場合に売買することもできるので、取引サイトのメンテナンス時間以外は夜間や休日でも注文を事前にしておくことが可能です。
取引方法
入金
無事に口座開設が済んだら、 株を購入するために口座に入金します。入金は振込や即時入金サービスなどもほとんどの会社で行っており、提携している金融機関でネットバンキングを使用していれば、パソコンで手続き後すぐに残高に反映させることができます。
僕が使っているSBI証券を例にとってみると以下の銀行で即時入金対応可能で、手数料もかかりません。
- 住信SBIネット銀行
- 三菱UFJダイレクト
- 三井住友銀行
- みずほダイレクト
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 関西みらい銀行
- 楽天銀行
- ジャパンネット銀行
- ゆうちょ銀行
- セブン銀行
- スルガ銀行
- イオン銀行
現物取引と信用取引
株の取引き方法には現物取引と信用取引があります。初めて株の取引きをする場合は、現物取引から始めることとなります。
現物取引は株を買うための基本の取引で、株の金額と手数料を支払って、買いたい株式(銘柄)を買うことができます。現物で株を買い、一定の日(権利付最終日)を跨いで株を持っていると、株主優待や配当金がもらえたり、値上がりしたところで売ることで差額を儲けることができます。現物で買った株は会社が潰れたり、合併したりしない限り、持ち続けることができ、購入した金額と手数料以上には損失が出ることはありません。値下がりによる精神的ダメージは出ることはあります。
株主優待をもらいたかった僕は閃きました。「権利付き最終日に株を買って次の日(権利落ち日)に売れば手数料だけで優待がもらえるじゃないか!」と。
実際は同じようなことを考える人が多数いるため権利落ち日には株価ががっつり下がることが多いです。当然株主優待分くらいの損失を出しました。
この場合はクロス取引という手法で損失を抑えて優待を手に入れる方法もあります。
対して、信用取引は保証金を証券会社に預けることで資金の数倍の株を買うことや、自分が持っていない株を証券会社から借りて株を買わずに売ることもできる制度です。「持っていない株を売り」株価が下落したときに「買い戻す」ことで、株価が下がっているときでも儲けを出すチャンスができます。信用取引で新たに買ったり売ったりすることを「新規建て」と言い、信用取引で株を買っている(売っている)間は貸株金利というレンタル料がかかります。
そこで僕はまた閃きました。「権利落ち日に株価が下がるならば、権利付き最終日に現物株を100株買いと信用取引で200株売りをして、株価の下がる権利落ち日に買い戻せば、株主優待貰えたうえ、信用売りの儲けでガッポガッポじゃないか!」と。
現物株では権利付き最終日を跨いで株を保有していれば株主優待や配当金の権利がもらえますが、信用取引では株主優待はもらえません。また信用売りをしていた場合は「配当落ち調整金」という配当金相当の手数料も取られます。その上、前述のとおり信用売りは「株を借りて」売ることです。信用売りが多い場合は証券会社が貸すための株を調達するための手数料「逆日歩(ぎゃくひぶ)」というものが突然かかる場合があります。逆日歩は状況によっては一日に数千円になる場合もあります。
もうお判りでしょう。それを知らなかった僕は、3000円程度の優待品を手に入れるため、トータル7000円程の損失を出すという愚策を犯してしまいました。
信用取引開始には一定の現物取引経験と資金が必要です。自分の口座にあるお金の約3倍の金額の取引きができるため、予想以上の損失を出す可能性があるため注意が必要です。通常、信用取引で建てた株の1/3程度の保証金が必要であり、株価の下落などにより保証金の割合(保証金維持率)が一定の割合を下回った場合は追加の保証金「追証」を入金しなければなりません。入金できなかった場合は強制的に「決済」(株を返すこと)されることになります。
また、現物取引では、同じ銘柄の株を同一日にトータルで買付余力を超える複数回売買をする「差金決済取引」が禁止されているので注意が必要です。例えば買いが100万円分できる状況(買付余力100万円)で90万円の株を買って同じ日に売ります。その株をまた買うと「差金決済取引」のルールに抵触することになります。買付余力200万円だった場合はその範囲内、100万円の株を「買い→売り→買い」で合計200万円の買いはOKです。別の銘柄を買うのはOKです。
まとめると、現物取引で買付余力100万円の場合
- A株40万円買い→買ったA株45万円売→A株再度43万円買い・・・OK
- B株80万円買い→買ったB株85万円売→B株再度83万円買い・・・ダメ
- C株90万円買い→買ったC株95万円売り→D株80万円買い・・・OK
現在は信用取引は「差金決済OK」となりましたが、昔は信用取引でも禁止されていて、ここがよくわからないまま信用買いをして追証数十万円万を入れる羽目になったことがあります。追証が入れられずに信用口座凍結になったこともあります。
実際に株の注文をするには?
板
下の表を板と言い、ある株の売買をする際の値段の指標となります。表の左側、売り気配数は売りたい株がどのくらいあるか、真ん中の気配値は売りたい値段がいくらか、右側の買い気配数は買いたい株がどのくらいあるのかを表しています。
例として表の中央の赤く色を付けた1,459.0のところは1459円で売りたい株が800株あることを表しています。
もし、この状態でいくらでもいいからこの株を100株買いたい!と注文を出した場合は売りたい株の値段の中で一番安い、1459円で売りたい株から買うことになり、100株合計145,900円で買うことができ、売り気配株数の800株から100株買ったので「気配値」1459.0の売り気配株数が700になります。株の売買が成立することを「約定」と言います。
売気配株数 | 気配値 | 買気配株数 |
---|---|---|
— | 成行 | — |
6,624,300 | OVER | |
13,200 | 1,463.5 | |
26,000 | 1,463.0 | |
11,700 | 1,462.5 | |
25,800 | 1,462.0 | |
30,100 | 1,461.5 | |
48,200 | 1,461.0 | |
50,400 | 1,460.5 | |
35,400 | 1,460.0 | |
16,400 | 1,459.5 | |
800 | 1,459.0 | |
1,458.5 | 19,600 | |
1,458.0 | 21,400 | |
1,457.5 | 21,900 | |
1,457.0 | 53,300 | |
1,456.5 | 40,200 | |
1,456.0 | 64,900 | |
1,455.5 | 25,300 | |
1,455.0 | 118,100 | |
1,454.5 | 37,500 | |
1,454.0 | 22,200 | |
UNDER | 1,208,100 |
注文方法
実際に株の売買をするにはいくつかの方法があります。基本の注文方法は以下の3つです。このほかにも証券会社により組み合わせの注文方法などが別にあります。
注文方法 | 特徴 |
成行 (なりゆき) | 値段を指定しないでその時の一番安い値段で買う (売る) |
指値 (さしね) | 値段を指定する注文 〇円までだったら買う(売る)を指定する注文方法 |
逆指値 (ぎゃくさしね) | 株価があらかじめ指定した価格以上、 または以下に到達した場合に、指定した値段で発注する |
株を買いたい場合を例にすると
成行はいくらでもいいからその時売りに出されている一番有利な値段で買いたい場合の注文方法です。注意点として、売りたい人が全然いない状態(板が薄い)の場合はとんでもなく高い値段で約定してしまうことがあります。あまり有名でない会社の株で成行注文を入れる場合は事前に板を見て取引がどのくらいあるか確認しておく必要があります。
指値は一定の株価で買い注文を入れておく方法です。板で表示されている気配数は指値の注文です。例えば、現在1500円の株価がついている銘柄が1400円になったら買いたい場合は「1400円の指値」注文を入れておきます。指値は当日のみだけでなく、有効期間を決めて注文することもできます。
指値は現在株価よりも安い値段で注文をしますが、逆指値は現在株価より高い値段で注文をします。株にはいろいろな戦略があり、ある一定の価格を超えたらもっと値段が上がるだろうと予測する場合などに使います。
持っている株を売りたい場合も同様の注文が可能で、成行は買いたい場合と同様、指値を使うとここまで株価が上がったら売るという「利益確定」のために使います。逆指値は損失が大きくなる前に一定の損失のうちに株を売る「損切り」に使用します。
以下のように「成行」「指値」「逆指値」を組みあわせたサラリーマンのためにあるような注文も可能です。
執行条件 | 説明 |
OCO注文 | 指値と逆指値を同時にセットして注文 どっちかが約定した場合はもう片方はキャンセルされる |
IFD注文 | もし買い注文が約定したらその銘柄の売りを注文 |
IFDOCO注文 | もし買い注文が約定したらその銘柄の売りのOCO注文を同時にセットして注文 |
IFDOCOはわかりにくいので ちょっと例を

「指値」トヨタ自動車の株が6500円になったら買う!

「指値」6500円で買えたので、買ったトヨタ株を7000円になったら利益確定で売る!

「逆指値」株価が下がったら怖いので買ったトヨタ株が6000円まで下がったら損切で売る!
この3つの注文を買う前にまとめて注文できるのが IFDOCOです。こまめに状況確認ができない場合などに有効です。
恐怖の?幸福の?特別気配
決算発表で予想とかけ離れた良い決算が出たり、不祥事のニュースが流れたりすると特別気配という状況になることがあります。成行で買いたい人が殺到して売りたい人が少ない場合を特別買い気配、売りたい人が殺到した場合を特別売り気配といい、特別買い気配の場合は下の表のように「特」または「S」と表示されます。
売気配株数 | 気配値 | 買気配株数 |
---|---|---|
100 | 成行 | 500 |
500 | 1,464.0 | |
200 | 1,463.5 | |
1,463.0 | ||
1,462.5 | ||
1,462.0 | 特 700 | |
1,461.5 | 200 | |
1,461.0 | 400 | |
このような状況になった場合はこの板のように表示され、その銘柄の売買が一時ストップされ、成行注文も含めた買い気配と売り気配の数が同じになるまで株価を上げていきます。 取引時間中に売り気配が買い気配と同じになれば、そこから通常の売買が再開されます。
ストップ高・ストップ安
日本の株式市場では、株価は前日に最後についた値段を基準に上下幅が決まっています。たとえば決算が思った以上に良くて、特別買い気配となっても買う人より売る人がずっと少ないままで特別買い気配のまま株価が上がり続け、値幅の上限まで行ってしまうことをストップ高といい、一日中その状態が続けば成行で買おうとしても買えないし、売ろうとしても売れません。翌日には値幅の上限値を基準の株価となります。その株を買っていた場合はその日一日幸せです。
逆に値幅の下限まで行ってしまうことをストップ安と言い、その株を買っていた場合は売ることもできずに悲しい思いで見ていることしかできなくなります。例えば決算がとても悪かった場合、粉飾決算とかの不祥事を起こした場合などで売りが殺到し、売買が成立しなくなります。
その場合は、翌営業日に前日の終値を基準に新たに上下幅が設定されるので、そこから売りたい株と買いたい株数が一緒になるまで価格を下げていきます。
このように想定以上の損失を出す場合もありますので余裕資金で少額から行うことが重要です。
実際に痛い目にあってます。
それでも始めてみたいという人は↓↓ココからどうぞ。申し込みサポートついています。
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