2020年トラリピの年間収支

トラリピ

 現在、僕のポートフォリオで稼ぎ頭となっているトラリピでの2020年の収支をまとめてみました。

トラリピは2019年9月より開始しました。翌年初めに起こったコロナショックでは開始後日が浅く、まだポジションをそう多く持っていなかったこともあり、無事に乗り切っています。その際に安全のため追加投資、さらにアメリカ大統領選前の9月にも追加投資を行い、現在は810万円の元金で運用中。一時は含み損も大きくなりましたが、その甲斐あって、2020年3月は100万円を超える利益を出すことができました。
 基本設定は大きく変えませんが、一時的な設定追加や変更は積極的に行っています。

年間収支

 まずは年間収支。コロナショックで大きく動いたのは3月。そのころはまだトラリピを始めて半年程度だったのでポジションもあまり多くない状態からのコロナショックだったため、大きな損失を出すことなく、収益を伸ばすことができました。

下の収支にはスワップも含まれています。

トラリピ収支

トラリピ計   : 3,244,028

裁量(手動)収支

裁量計    : -324,382円

合計

年間収支 合計 2,919,646円

年利

年利36%

2020年末現在の入金額総計810万円を原本とすると2020年は年利換算36%となりました。コロナショックもあったため大きくプラスとなりましたが、今後は設定の大きな変更をせず、コロナショックのような変動がなければここまで大きな動きとはならず、年利20%程度となると考えています。

2020年はトラリピで約320万円のプラスとなったものの、裁量で余計なことをやったおかげ?で合計が290万円と300万円に届かない状況となりました。預け入れは年初610万円から最大50万円 キャッシュバックキャンペーンの際に200万円追加し、810万円を元本としています。

月別の動き

月別損益グラフ

実際のスクショです。3月以外は10万円台半ばから20万円前半の収益となっていました。

トラリピ月別収支グラフ2020
トラリピ月損益 マネースクエアサイトより
2020年 トラリピ年間実現損益と月間収支
月間収益と実現損益積み上げ

 上記一つ目のグラフはマネースクエアサイト上で見ることが出来るグラフです。2つ目のグラフの棒グラフは実現損益の積み上げ、折れ線は月別の収支を表しています。

 なんといっても3月のコロナショックに伴う為替の変動で大きく利益を伸ばしました。また、6月はカナダドルが年間最高収益を達成。ユーロとポンドも健闘し、利益が増加しました。そのあとは、月間10万円台のプラスで推移しています。

 通貨ペアごとの損益

トラリピ通貨別収支
通貨別収支

 通貨ペア別での収支は年間でみるとポンド円、ついでユーロ円が収支に大きく貢献しています。もともと動きが大きい通貨であることと、ブレグジットの問題でボラティリティが大きかったことが原因と推測しています。マイナスとなっている通貨は途中で損切りした通貨と裁量でミスった通貨となっています。

通貨ペア/月別収支
通貨ペア/月別収支

 通貨ペア毎の月別収支です。スワップについても表示していますが、買い、売りによりスワップが変わってくるので参考値としてください。スワップについては米ドル円のマイナスがキツいため、現在は売りトラリピは減らしています。9月以降は塩漬けしていた米ドル円の売りトラリピを決済したためマイナススワップの合計が大きくなりました。売買損益に比べるとスワップのマイナスは大きくはないですが、長期に保有する場合は注意が必要です。マイナススワップのポジションを長期に保有しないためにもハーフ&ハーフは良い戦略だと思います。

決済種類別収支

トラリピ決済種類別収支

 裁量、トラリピでの注文別の収支を出してみました。IFO#2は指値、IFO#3は逆指値での損切です。OCOはストリーミングで持ったポジションをOCO注文したもの、トラリピ#2は指値決済、トラリピ#3はストップロスです。

 トラリピでの稼ぎを裁量で減らしているのがよーーーーく解ります。やはり自分はトラリピでお任せでやったほうが良いということが結果からも見えてしまいました。(;一_一) 今後はもう少しやり方を考えないとダメですね・・・

2020年のトラリピの結果をまとめてみました。今年はどんな動きになるでしょうか?皆さん頑張りましょう!

*私見での相場感で運用しています。相場は自己責任。真似してケガをしても責任はとれません。僕が傷を負ったら慰めてください(*´Д`)

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