トラリピでの収支報告（2020年11月分）

　現在、僕のポートフォリオで稼ぎ頭となっているトラリピでの収支や設定変更を、備忘録も兼ねて綴っていきます。（どうして設定変更したのか忘れちゃうから(;’∀’)　戒めも兼ねて）

トラリピは２０１９年９月より開始しました。翌年初めに起こったコロナショックでは開始後日が浅く、まだポジションをそう多く持っていなかったこともあり、無事に乗り切っています。その際に安全のため追加投資、さらにアメリカ大統領選前の９月にも追加投資を行い、現在は８１０万円の元金で運用中。一時は含み損も大きくなりましたが、その甲斐あって、２０２０年３月は１００万円を超える利益を出すことができました。
　基本設定は大きく変えませんが、一時的な設定追加や変更は積極的に行っていきます。

＊収支は成立履歴から、グラフはトラリピ「資産推移グラフ」を参照しています。
　収支金額とグラフの金額には受け渡し日の乖離があるため多少の誤差が発生します。

11月の収支
月別グラフ
　通貨ペアごとの損益
口座状況とポジション

11月の収支

トラリピ

トラリピ計　　　：　145,231円

裁量（手動）

裁量計　　　：　-48,099円

合計

月収支　合計　123,263円

　裁量のマイナスは、ほぼ塩漬けしていたNZD/USD買いポジションとUSD/JPYの売ポジションを処分したものです。最近マイナススワップが大きく、スワップ合計が-48,099円と積み重なったためマイナススワップを差益で緩和しつつ処理しました。これでスワップ累計は下のグラフのようにー3万円台まで回復しています。

月別グラフ

　スワップの処理によりスワップ損益が大きくマイナスとなっています。CSVダウンロードで収支を出したものより資産推移グラフのほうが損益が大きくなりました。理由はまだよくわかっていません。

　通貨ペアごとの損益

　11月はスワップ処理でマイナスとなっている通貨ペアが3件でした。12月はまだ残っているマイナススワップを振り替え予定です。うちの稼ぎ頭トップ３はポンド円・ユーロ円・加ドル円で、加ドル円は特に安定的に稼いでいます。

口座状況とポジション

２０２０年12月　日現在の評価損益、スワップの合計は-178万円。前月より-30万ほどとなりました。証拠金維持率も506％へ。

トラリピ設定変更・・・
加ドル円　トレール一時変更
ポンド円　利益金額1,200円へ変更
NZドル円　トラリピ取り消し
NZドル/豪ドル　トラリピ追加
NZドル米ドル　ポジション決済

追加・削除	通貨ペア	売買	レンジ	ストップロス	１本あたり	本数
削除	NZD/JPY	売		–	–	–
追加	NZD/AUD	買	1.05-1.1	なし	1,000円	50本

トラリピ設定一時追加

　結構変更を加えました。動きが大きくなってきたので加ドル円は決済トレールを一時的に設定。月末にもとに戻しています。ポンド円の利益金額を一時的に1,200円に上げました。

NZドル円は下降トレンドの上限と見て現在レートの下に売トラリピを設定していましたが、トレンドラインを超えて上昇したためトラリピを取り消しています。トラリピ範囲に入っていなかったためポジションは無しです。

NZドル/豪ドルの買いトラリピを追加設定。レートが1.05に近づいたためここで設定してこのまま下落しても含み損は増えないとみて設定。次に上がってきたときのため設定しておきました。今後は変更をTwitterで当日に出そうかな。

加ドル円を今までの下限設定レンジより5円下にトラリピを仕掛けました。ここ10年くらいでは今までの設定でほぼレンジを網羅していましたが、もう少し過去に目をやると70円まで落ちているところがあったことと、ここしばらく下降トレンドが続いているため、範囲を広げました。その上トラリピを5円の範囲に100本と、いつもより強気に仕掛けています。